Atamaii-Books ゲームブックの可能性を強く感じた作品
ゲームブックの再起を願って立ち上げた
ゲームブック投稿サイトですが、まだまだ改善の余地があります。
何かヒントはないかな~とツイッターの英語アカウントを
作りましたが、それとは全く関係のない日本語の
アカウントでタイムラインを見ていたら、とあるものを発見しました。
JOURNEY TO MARS by Paul Raine - YouTube
英語とはいえ、何だかわかりやすい単語と、随分ゆっくりとした
語り口が特徴で思わず全部見てしまいました。
何だか、英語の教材のようにも思えます。
よくよく調べてみると、この動画の対象物はAmazonで販売されている
ゲームブックの様です。
Journey to Mars (Atama-ii Series Book 1) (English Edition)
- 作者: Paul Raine
- 出版社/メーカー: Atama-ii Books
- 発売日: 2014/02/27
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
パラグラフで二択の選択肢を選んで冒険を進め、
8種類のエンディンが待ち受けているようです。
ほほう、なかなか興味を引く作品ですね。
何と言っても”Atama-ii Books”って
日本語? が混じっているように見受けられて
凄く気になったのでネットサーフィン(死語)していると、
Kickstarterのサイトを見つけました。
なかなかこちらはトークのスピードが早いので
私の聞き取れたところによると、この人はゲームブック形式で
書籍を作ることで何か賞を取ったようで、
言語教育に役立つから寄付して、とか言ってんのかな?
という感じかと思います。
何だかよく分からなかったのですが、つまり
- ゲームブックで物語を進める楽しさがある
- 物語自体が楽しい
- シンプルな英文で英語の勉強になる
という、何だか凄くエポックメイイングな、
イノヴェーティヴな試みじゃないかなあと感動しました。
でも寄付は終わっちゃているみたいですね。残念。
取り敢えず買ってみました。
Journey to Mars (Atama-ii Series Book 1) (English Edition)
- 作者: Paul Raine
- 出版社/メーカー: Atama-ii Books
- 発売日: 2014/02/27
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
プレイしてみましたが、なかなか2択にしては結構悩みますよ。
ストーリーが結構練られています。登場人物の描写もいいですね。
日本人と思われる人も出てきますしね。
宇宙に飛び立つ時ってこんな感じかなあと思います。
度重なるアクシデントが重厚なんですよ。ホント悩みます。
でも手軽に読み進められるので、楽しみながら英語に触れられます。
英語としては初級なので、もう少し難易度をあげたゲームブックを
作ってもいいでしょうし、いろいろな作品が期待されるところです。
因みにこんなのもあります。
Zombies in Tokyo (Atama-ii Series Book 2) (English Edition)
- 作者: Andy Boon
- 出版社/メーカー: Atama-ii Books
- 発売日: 2014/02/27
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
こっちもやってみたいですね。
先ほどの作品も日本びいきだなあと思っていたら、
プロデューサーの方が東京に住んでいるみたいですね。
なかなか、いい刺激を受けました。
私もこの作品を見習って、いいゲームブックコンテンツが
世に溢れるように微力でも邁進したいと思います。
以上、北海道からでした。