北海道でよく見かける固定式視線誘導柱とは?
先日出張に行ってきました。
北海道で出張は車で移動することが多いのです。
そんな折、前を行くタンクローリを見かけて、
ガソリンか灯油でも積んでんのかな~と見ていたら
何とサラダ油を積んでいるではありませんか!
確かに油には違いありませんが意表を突いてますネ。
しかも最大で6.7キロリットル!
可燃物なんですね。って言うか他の油と
混ぜこぜにしないで欲しいなあと切に願いました。
まあ、そんな事はどうでもいいでしょう。
私は北海道民で、北海道大好き人間なので
北海道の良さを伝えるために、ゲームブックでも
こんなのを作りました。
このゲームブックの中でも、ある選択をすると
この、↓『赤と白の矢印』の話題に触れます。
北海道の道路を走っているとたまに見かけるこの矢印、
固定式視線誘導柱と呼ばれるものなのですが
一体何のためについているのかといいますと……。
それは、吹雪の日にわかります。
この吹雪は甘々で、余裕で前方が見渡せますが
激しい時になると本当に目の前が真っ白になります。
そんな時でも広い北海道では車を走らせなくてはならない
事もままあります。
そんな時
この矢印が
光るのです! そしてこの矢印が指しているのは……。
わかりますかね?
歩道と車道の境界なんですよ。
つまり、視界が悪い時でも
『車道はここまでだよ』と言うことの目印になるんです。
このおかげで道路がどこまでなのかドライバーが把握し、
吹雪でも(ある程度は)運転できるのです。
北海道をツーリングする方などは
信号機が縦になっているのにも驚くようですね。
全ては吹雪対策です。
車を運転するというのは結構大変ですよね。
その事をひたすら書き綴った自著もありますので
興味のある方はぜひサンプルだけでも御覧ください。
以上、北海道からでした。
追伸:そういえば固定式視線誘導柱は、こちらのゲームにも
出てきますよ。
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