代々木丈太郎の何だか良く判らないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

花は綺麗に魅力的に咲き、実は動物たちにとって貴重な食料となる。植物のおもてなしは不思議で見習いたいですね

ゲームブック投稿サイトを運営している者です。

最近ホリエモンに関する記述ばかりしていて少し飽きたので全く関係のない話をしたいと思います。

普段筆者は仕事に追われ、その合間にゲームブックを作成したりブログを書き綴ったりしているので外を出歩くことは稀です。

ですが久々に今朝は外を散歩することが出来、季節の移り変わりを実感しました。

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※写真はフリー素材(プロの方の作品です)

北海道の街路樹にナナカマドの木々が紅葉し、赤い実をぶら下げていました。

このナナカマドの実は長持ちすることで知られ、人間が食べるには苦いですが、鳥にとっては真冬で食べ物が少ない時の貴重な食料として機能します。

(余談ですが、ナナカマドって七回カマドで焼いても焼け残ると言われがちですが、実際はよく燃えるそうです。)

その赤々とした実と葉に筆者は改めてその赤さを実感したのですが、同時に「どうして実ってなるんだろう?」と素朴な疑問を感じました。

つまり目立つ色で動物に「ここに餌があるよ」と明示しているわけです。植物に寄っては実から芳醇な香りを漂わせ、「早く食べなよ。美味しいよ」と誘っているかのようです。

同様に、華麗に咲き誇る花も一緒です。ミツバチたちに対して、目立つ原色で花を咲かせ、甘い蜜を提供します。蜂にしてみれば貴重な食料。ただで貰えるとあってせっせとみつ集めに勤しみます。

これ、ビジネスモデルとして最高ですよね。

Win-Winの関係なわけじゃないですか。 まるで7つの習慣です。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

 

美味しい果実を実らせる植物は、動物に遠くへ種子を運んでもらう目的があり、花を咲かせ、蜜を提供する草花は蜂に受粉してもらうために甘い蜜をおしべから出すわけです。

植物は果実や蜜を無償で提供しつつ、鳥や昆虫は自分たちの労力を意識せずとも結果的に植物の目的を果たしてくれているのです。

言葉で言えば簡単ですけどこのシステム、誰が作ったのでしょうか?

そもそも植物って大脳はないはずですよね? どうやって考えたんですか?

そして良く考えついたことを実行に移していると思いません?

不思議だなあ。

自然の摂理は自愛に満ちていて奥が深いですね。散歩するだけでこのような素晴らしい気付きに巡り会えるので、何かいつもと違うことをするって大事ですね。

 

筆者も動植物たちのWin-Winの関係を見習って、多くの人に喜ばれる事をやってみたいなあと思いました。

 

以上、新幹線が待ち遠しい、北海道からでした。

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/image.jsp?id=738712

北海道新幹線のページ/北海道の公式ホームページより画像引用

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