代々木丈太郎の何だか良く判らないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

ポータブルストーブ・ファンヒータを出してみたけどストーブが点かない! 仕舞うときに灯油抜いて空焚きしましたか? アウトです。

こんにちは。

ゲームブック投稿サイトを運営している者です。

今回より「商品知識」と言うカテゴリーを増やしてみることにしました。

こんな筆者ですが、一応量販店での販売経験がかなりありますので、それなりに商品知識はあります。

折を見て発信していきたいと考えています。

さて寒くなってきましたね。石油ストーブ、もう出しましたか? 

 北海道では既に出している方がほとんどだと思いますけど、本州で関東以南だとこれからという方もいらっしゃるかもしれません。

いざ使ってみようと思った時に点かなかったら困りますから、試しておくといいですよ。

目次

灯油はなま物

実はこの時期、量販店ではクレームが多いんですよ。Amazonとかで買った場合だと対応が難しいかもしれませんねえ。

去年買ったばかりなのに今年つけたらストーブが点かない!

もう、何千回も聞き飽きた台詞です。

一応、灯油のチェクはします。で、大体の場合は灯油の劣化です。

灯油はなま物。痛むんですよ。簡単に言うと、ストーブ内の灯油が劣化し、それで機械系が壊れるんですよね。

ポータブルストーブと呼ばれる、停電時でもついてくれるストーブは、芯が固くなって使い物にならなくなったり 

 ファンヒータと呼ばれる形式のものは、途中でストップするという症状に悩まされることでしょう。 

上記の場合、保証書があっても、無料修理の対象にはなりません。

困りますね。

灯油抜きましたか?

説明書に書いてあるとは思うんですけどね。

あるいは、店頭で購入したのなら注意を受けたかもしれません。

また、恐らく買った当時、注意書きのビラが入っていたのではないかと推測します。

ポータブルストーブやファンヒータは、結露や劣化した灯油に弱いんです。

なので春先ストーブが不要になり、しまう時にストーブのタンクの灯油を全て使いきり、更にストーブ内の灯油も全て無くすためにタンクがない状態で空焚きするなどして灯油をストーブ内から抜くべきなんですよ。ストーブ内の灯油も要らない布やティッシュペーパーなどできれいに拭いてあげて下さい。

別の方法が載っているかもしれませんが、灯油の抜き方は説明書に書かれているはずです。

これはエンジン刈払機やエンジンチェンソーなどにも言えることです。ガソリンなどの燃料も同様。空にしておかないと機械が痛み、しばらく放置した後使おうとした時、動かない! 保証の対象外! となります。

あとこの時期注意が必要なのは灯油は寒いところに保管されている場合が多いですね。それが暖かい場所に来ると、結露によって空気中の水分が灯油内に混入します。

なのでポリタンクからストーブのタンクにポンプなどで移動する場合は、なるべく上澄み部分から吸うようにしてあげないと、ストーブの燃料に水が混じってしまいます。

当然やられてしまいます。

保証対象外ですよ

上記に述べた通り、機械系そのものの問題ではなく、燃料が悪いということになります。そのため、まずどこのメーカーでも保証の対象外となり、有償修理となります。

ポータブルストーブであれば芯(数千円)を交換すれば復旧することも多いですけど、ファンヒータは厄介ですね。メーカーで部品交換です。工賃含めると3~5千円位ですかね。

これだともうちょっとお金を出して、新しいファンヒータが買える! と言う笑えないオチまで存在します。

まとめ

ポータブルストーブやファンヒータをご利用になる際は気をつけてくださいね。特にシーズンオフでしまう時が要注意ですよ。

 

以上、北海道からでした。

 

 

さて、あなたはどうする?
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