ノベルゲーム『ゆきこたんの珈琲迷宮 再会の確率』をプレイしてみました。その感想を書きます
こんにちは。ゲームブック投稿サイトを運営している者です。
さて、前回雪印メグミルクのタイアップ企画、「ゆきこたんの珈琲迷宮 帰ってきた名探偵」をプレイしましたが
第二弾が出ました。
この作品の特徴は、6人のゆきこたんが登場すること。
そのことをまず頭に入れ、それぞれ
- うしっ娘ゆきこたん
- スイートジェットゆきこたん
- ぼんぼりゆきこたん
- 手乗りゆきこたん
- ミルクラウンゆきこたん
- メイドロイドゆきこたん
と言うキャラクターの区別をすることが重要です。
では、プレイした印象を書いてみたいと思います。
目次
物語は短編
前回は第1章から第4章までありましたが、今回は実質1章分しかありません。なので短編となっております。
前回をプレイしてなくとも、今回のノベルゲームを楽しむことは出来ます。あまり関連性はないのですが、登場人物や町並みが同じなのでプレイしておくとより楽しめると思います。
なんなら、このパート2をプレイした後に、パート1をプレイしてもよいでしょう。
物語への誘い
あなたはユキジル市メグミル区のとある学校に勤める教師。
ちょっとだけネタバレすると、冒頭はなぜか横たわるシーンから始まります。
これは前回と同じ始まり方なんですね。
前述の6名のゆきこたん以外に何名か登場人物が現れるのですが、彼らも配役は違えと前回と同一人物です。
そして気になるのがこのPV
「さようなら、ゆきこたん」の文字が気になりますねえ。
「再会の確率」と言うのも意味深です。折角巡り会えたゆきこたんたちとの辛い別れが待ち受けているのでしょうか。
全員フルボイス
ゆきこたんには全員CVが割り当てられており、全員フルボイスであなたに話しかけてきます。これはなかなか新たな楽しみ方ですね。
ちなみに「うしっ娘ゆきこたん」を演じるのは竹達彩奈さんです。
竹達 彩奈さんTwitterアイコンを流用:@Ayana_take
作りように寄っては目が見えない方も楽しめるように出来るかもですね。
選択肢を選ぶシーンも読み上げしてくれればいいと思います。
筆者は前回のゲームでは文字の表示スピードが遅くてゲーム展開がさくさく行かないのでちょっと不満だったんですけど、CVがかぶさるのであれば事情がかなり異なります。
文字とCVは同じことを言っているんですけど、文字のほうが圧倒的にスピードが早く、CVがあってももたつき間を感じないので全く不快感はありませんね。
キズナが大切
このノベルゲームでは新たにキズナと言うステータスが密かに与えられているようですね。
これがゲームにどう影響するのか……。
と言うか先生と生徒のキズナって、信頼関係を十分に作る必要があるのね。
先生も大変だなあ。
絶対100%誰からも好かれる先生って存在が無理だと思う。
いろんな考え方の生徒がいて当たり前だもん。
物語では6キャラクターひとり一人と、あなたがふたりきりになるシーンが有り、あなたとキャラクターのキズナがどういうものか朧げながらわかる展開になっています。
ここで「はい」と「いいえ」の選択肢を選ぶ用になっており、選択肢によって物語の結末が変わってくるようです。
とは言っても物語はゲーム性は薄く、途中でバッドエンドとなることはなく、最後まで到達するようです。
ノベルゲームは素晴らしい
イラスト、音楽、アニメーション。そしてボイスと文字。
すべての要素が物語の展開状況にあわせて絶妙に演出されています。
ゲームブックにはない、ノベルゲームの良さが現れています。
没頭感は素晴らしいです。下手な映画やドラマ顔負けですよ、絶対。
無料で楽しめますし、ゲームクリアしたら細やかな特典が貰えますよ。
ぜひプレイしてみてください。
以上、北海道からでした。