堀江貴文氏が9200万の賠償命令に不服で控訴の意向。資産ほぼ全額の208億を差し出した時に訴訟してよと主張
こんにちは。ゲームブック投稿サイトを運営し、自称ホリエモン評論家を名乗っている者です。
さて、最近のホリエモンニュースといえばこれですね。
これには堀江氏自身がコメントしています。
この件に関して言いたいことは一つだけ。なんで証券取引法の時効後に役員(民法上の不正行為)だけをターゲットにして訴訟してきたのかという事だ。証券取引法の時効のタイミングで株主と会社からの訴訟を包括和... https://t.co/3YoPOI98Gp #NewsPicks
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2015, 11月 26
Twitterだと途中でコメントがキレてしまうので、上記Newspicksのサイトで確認していただきたいんですけど、 要点をまとめますと
- 私財208億を払って和解したタイミングで言ってくれよ
- 資産をほぼ失った段階で揉め事起こすのは怨念訴訟だ
と言うこと。
訴訟自体は否定していません。お金のあるときに言って欲しいと。タイミングをおそらく恣意的にずらして、お金のないときに金返せ! と訴えるのは恨みつらみを晴らすためにやってんじゃないの? と言うのが堀江氏の言い分。
さて、控訴となりこの裁判がどうなるのか。
筆者としてはただ見守るとこしか出来ませんが、成り行きは注視していきたいと思います。
おそらく展開はこうなりそうですよ。
目次
状況厳しい
まず、上記Newspicksのサイトで他の方がコメントしてたんですけど、まとめると
- 刑事裁判で負けが確定したのでそれを根拠にされて勝つのは困難
- 民事裁判で金返せの類だから、勝てたとしても僅かな減額と予想される
というような意見が散見されます。
なるほど。筆者は法律の知識がないですし、実際裁判がどうなるかは終わってみるまでわかりませんけども、あまり裁判をやる意義はなさそうです。
裁判には時間とお金がかかるわけですが、合理主義の彼にしては珍しい動きだと思います。
世の中変だよね
と言うことで、おそらく今回の裁判でも堀江氏が賠償金を支払うことは免れない可能性が高いんですけど、どうしても腑に落ちない問題があります。
ライブドア事件で堀江氏が実刑判決を受けたのにもかかわらず、明らかにそれ以上悪質で大規模な不正が行われている企業にはほぼお咎め無しという事実。
まさかとは思いますけど、一つの根拠になりそうなTweetがこちら。
試験は同じ問題だから普通に文一でも受かったと思うけど法学部に俺興味なかっただけなんだが。 RT @taka_urabe: ホリエモンを嫌いな法曹は割と多い。理由は東大文三のホリエモンが文一の自分より稼いでるのが許せないという嫉妬。冗談みたいだけど割とまじみたい。実にくだらない。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2015, 11月 26
このネタに正当性のある裏が取れるわけじゃあありませんけど、東大文型最難関は文Ⅰと呼ばれるところで、そこから官僚や法曹界に行く方が大勢いるんです。
それに対し堀江氏は文Ⅲ。東大だから当然難しいですけど、文Ⅰの難しさは文Ⅲの比ではありません。
ホリエモンよりエリートの俺らがやつより稼げていない状況は許せん!
と言う嫉妬ややっかみが原因だとする説……!
それでホリエモンがひどい仕打ちを受けたというのが本当だとしたら、日本と言う国はヤバすぎですね。
↑このTシャツに東芝って追加しなきゃいけないと思うんですけどね。
ちゃんと(?)livedoorも入っているところがスゴイですね。
まあ、これで堀の中に入ったのはホリエモンだけと。おかしいっすね。
大事なのはこのノリ
でも肝心なポイントは、こんな理不尽な扱いを受けても平気の平左で言動している堀江貴文氏の強さと生き様ですよ。
今日の彼のTwitterのタイムラインを見ても、何事もなかったかのようにTweetしてますよ。
この様子を見ていると、自分が対面している自分で困難と思っていることが如何にどうでもいいことのように思えてきます。
なので堀江貴文氏の言動をウォッチしていて飽きることはないのです。
以上、北海道からでした。