火吹山の魔法使いがPCゲームに! KICKSTARTERで約500万集まったようですが、クラウドファンディングは大変な件
こんにちは。ゲームブック投稿サイトを運営している者です。
だいぶ前の話ですけど、オーストラリアの会社がKICKSTARTERで資金集めをしていたので、筆者も少額でバッカーになったんですけども
その資金集めが終了しました。
Fighting Fantasy: The Warlock Of Firetop Mountain by Tin Man Games —Kickstarterより
サイトによると、
Successfully raised $54,676 AUD with 1,257 backers
1,257人から日本円にして約500万集まったそうです。これってどうなんでしょうね?
ゲーム開発資金として500万。多いんだか少ないんだか。
目次
お返しがあるからね
↑お金出した人には結構このような模型(イメージ)が景品として当たるんですよね。
これを作る材料費とか経費がかかりますね。あと送料もね。
ニュージーランド国外だと大変だろうなあ。
人件費とか謝礼もしないと
今回彼らのサイン入り120cm四方のファブリック製のバナーがもらえると言う特典があったりで、かなり全面的に作者二人が携わっています。
彼らの人件費と言うか、謝礼も払わなきゃならないですよね。
KICKSTARTERにも支払いがある
上記に述べたようにお金出してくれた人にそれ相応のお返しとしていろいろサービスや物品を提供する必要があるだけではなく、KICKSTARTERにも一部支払いがあるはずです。何%か知りませんが20%くらいは持って行かれそうですね。
すると、それだけでも100万は差っ引かれる形です。
クラウドファンディングは大変
アンサクセスで終わったとはいえ、筆者もクラウドファンディングを実施したことがあるからわかるのですけど、結構クラウドファンディングで資金調達するのはリターンや運営会社への支払いでかなり減額されてしまうんですよ。
実質集まったお金の5~7割が自由に使えるような感じですね。
なのでソフトウェア開発など、あんまりお金がかからない(人件費くらいで行ける)プロジェクトが望ましそうですね。
あと向いているのはアイドルグループのアルバム作成の資金集めとか。ファンと一緒に作っていくという一体感が集めやすい土壌を作っているといえますね。
ちなみにシェンムー3は$6,333,295、日本円にして7億8千万以上集まりました。
桁が2つ違う……。すごい人気ですね。
以上、北海道からでした。