代々木丈太郎の何だか良く判らないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

#Why Japanese People 青信号? 青じゃなくて緑ダロウ! と言うツッコミにお答えしよう。

こんにちは。ゲームブック投稿サイトを運営している者です。

厚切りジェイソンさんが人気ですね。 

日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy (ぴあ書籍)

日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy (ぴあ書籍)

 

書籍も売れ行きが好調で今年は芸人のみならず上場IT起業副社長としてコメンテーターの活躍も期待されそうです。

その厚切りジェイソンさんのTweetでこんなんありますね。

と言う↑Tweetに対してのツッコミ↓

確かに無意識に日本人は緑色の信号を「青信号」と呼んでいます。

それについて調べてみたら意外なことが判明したのでお伝えします。

目次

青は広い色彩を意味する

と言っても大したことじゃないんですけど知人が

日本人は昔、今で言う緑や青も「青」と表現していたからだよ

と言っていたんですねえ。

ホントかよ? とWikipediaを見てみますと

日本語の「あお(あを)」の推測の域を出るような語源は詳らかでないが、「しろ」(顕色)・「くろ」(暗色)・「あか」(明色)とともに色を表す語として古くから用いられてきたものである。(中略)

このようなことから、日本語の青を表す言葉の色度範囲は緑〜青緑〜青〜青紫まで幅が広いほか、一部「くろ」(暗色)と重複する(『青毛の馬』など)。

青 - Wikipediaより引用

OH! まとめると、

古来日本では「あお」は「 緑〜青緑〜青〜青紫、黒」と言う広い範囲の色を表す名称として用いられていたんですね。

となれば、「緑色」を「青」と表現しても全然間違いではありません。

さらにWikipediaを見てみると

「あお」は緑色などの寒色全体を指して用いられることがあり、漢字の「青」や中国語としての「青」も、実際は緑を意味する語が多い〔青菜(チンツァイ)、青草(チンツァオ)など〕。このように青と緑が明確に分節されてこなかった言語は世界に例が多い

青 - Wikipediaより引用

と書かれています。

なるほど。日本だけではなく中国も「青」は「緑」の意味で用いられることがあるんですね。

時代の流れか

近代になって文化やテクノロジーが発展すると色の概念も発達して、明確に青と緑を区別するようになったんでしょうね。

例えばノーベル賞でも取り上げられた「青色LED」は明確に緑色とは別個のものです。

これはRGBと言う光の三原色の濃淡の組み合わせによって様々な色彩を表現できるのに、青色LEDの開発が困難なところから注目されましたね。

遡れば液晶ディスプレイや、ひいてはCRT、ブラウン管もRGBと言う概念がありました。

その昔は白黒テレビだったわけで、大衆に青と緑の区別が広く知れ渡るようになったのはその頃からなのかもしれませんね。

突っ込まれると考える

上記にお伝えしたことをご存じの方は居らっしゃいますかね?

筆者は今年になるまで知りませんでした。

さらに厚切りジェイソンさんは徹子の部屋で、黒柳徹子さんに「漢字でレモンって書ける?」とリクエストをし、かなりの精度で厚切りジェイソンさんは書いていました。

(正解ではなかったが、惜しい所まで書けていた)

筆者なんて、レモンに漢字があるということですら知りませんでしたけどねー。

(漢字では、「檸檬」です。)

外国人に突っ込まれることで日本のことを勉強できるとは盲点ですね。

面白いしためになる

厚切りジェイソンさんのネタは面白く大変人気があります。

そして突っ込まれたところをちょいと調べてみると(Wikipediaだけでもかなり貴重な情報が掲載されている)知識が深まりますよね。

素晴らしいことですね。

厚切りジェイソンさんのような方が海外からどんどん日本に来てもらえると、日本人は面白い思いと自分たちの文化や教養、或いは歴史といったものをより深く勉強できるのではないでしょうか。

移民歓迎

移民に反対する人とかいますけど、少子高齢化に最も効果があると思われるのも移民ですし、とにかく日本に海外の方が来てくれることは大歓迎すべきことじゃないでしょうか。

日本赤軍やオーム真理教と言ったテロ組織もメード・イン・ジャパンです。鎖国したところでテロは発生します。

リスクとして高まるかも知れませんが、移民を受け入れたからテロが発生すると言う考えはあまり同意できませんね。

ヘイトスピーチなんて恥ずべきものですよ。爆買を何だと思っているんでしょうか。

 

以上、北海道からでした。

さて、あなたはどうする?
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