お寺の「販促」「営業」を見てきた。そのレポートです。
こんにちは。ゲームブック投稿サイトを運営しているものです。
とあるお寺の集まりに参加しました。
止むを得ず付き合いでです。
そのお寺の貧窮ぶりがよく伝わってきます。
今までに3回参加しましたが
- 初回 → 寄付をして欲しい
- 二回目 → 新規信者を勧誘して欲しい
そして今回は
- 新規入信者が誘う側になる様に教育して欲しい(要するにネズミ講?)
と言う内容でした。
これを読んでいるあなたもさぞウンザリでしょう。
書いてる筆者も嫌になってきます。(だったら書くなよ)
ただ、
人のふり見て我がふり直せ。
と言うではありませんか。
転んでもただで起きなければいいのです。
その事をレポートみたいにまとめます。(いえ、まとまってません)
目次
どこがマズイか
メリットは何?
まず入信のメリットが全くわかりません。
功徳を積めると言うんだけど、実に具体性に欠けるんですよ。
俗っぽい話ですが、例えば今は受験シーズン。
毎日お経を唱えて勉強に励んだ結果、受験生が第一志望に合格したとか。
それならご利益があるなあという話になって興味を引きますよね。
実際はその逆なところが悲しいんだけど。
(筆者が受験生だった頃、毎日お経を唱え、志望校にはお札を持ち込んで臨んだのですが、その持ち込んだ大学は全て落ちました。逆に入りたくなかった滑り止めには持っていきませんでしたが、そこだけ合格。筆者が荒れたのは言うまでもありません)
あとは常に専門用語や難解な表現に終始していたんですよ。
出来れば小学生でも理解できるほどの分かりやすい、池上彰先生的な表現が一番望ましいと思うんですよね。
うちの宗教に入ると良いことがありますよ。
自分自身が成長できます。
知識が増します、健康になります、明るくなれます。
そして死んだあとはパラダイスです。
だから入りましょう、とか。
それを間に受ける人はいないと思いますけど、まだその方が分かりやすいではないでしょうか。
そうじゃないと伝わるものも伝わらないと思います。
そして長い
冒頭から15分以上喋り続け、それが5人もいるんです。
結局は勧誘して下さいという話なんだけど、それだけの実のない話をどうしてこうまあ難解に長々と無味乾燥に喋り続けることができるもんだと逆に感心しましたね。
案の定寝ている聴衆も多くいました。
本末転倒ですよ。
子守唄以上の効果を発揮してどうする?
端的に具体例を出し、平易な言葉で感情豊かに話した方が良いと思うなあ。
大体の人が原稿見ながら話してましたしね。
Martin Luther King, Jrとかホリエモンとかジョブズとか加治隆介とか、名スピーチをする人は原稿なんて見ないんです。
言わされてる感がぜんぜん駄目です。
まとめ(まとまってない)
(※写真はイメージです。(どんな?))
自分で熱い想いを伝えたい、と言うことから一番遠く離れたスピーチ。
取り立てて良くもないものを物凄く難解に、睡眠を誘発する言い回し。
反面教師を目の当たりにして、筆者はとても勉強になりました。
思わずまた行くかもしれません。
以上、北海道からでした。