海外のゲームブック事情がヤバイことが判明。盛況なのはCYOAとファイティング・ファンタジーだけではない!
こんにちは。
ゲームブック投稿サイトを運営しているものです。
さて、先ほどこのようなエントリを書きました。
それで英語のWikipediaでGamebookの項目を読みましたが
物凄く複雑で情報量が多く、ビックリしましたわ。
現段階で判明したgamebookと言われる名作シリーズは
- Choose Your Own Adventure
- Fighting Fantasy
- Advanced Fighting Fantasy
- Lone Wolf
- Legends of Skyfall
- Way of the Tiger
- Give Yourself Goosebumps
- Grailquest
まあ、ざっとこれだけ有るんですね。
探せばもっと出てくると思います。
日本で有名なのは
1のChoose Your Own Adventure
「きみならどうする?」シリーズ、
2のFighting Fantasyの
火吹山の魔法使いをはじめとするシリーズですね。
そのFighting Fantasyシリーズも
3の様にAdvanced Fighting Fantasyが存在し、
4のLone Wolfシリーズは28巻を数え、
世界中で900万部発行されたようで
Fighting Fantasyと人気を二分するほどです。
更に凄いのは、ネットで無料で開示されてるですよ。
Project Aon: Main / Home (browse)
大したもんですわ。無料で遊べますよ。
でもこれ、日本語訳して日本で売れないですかね?
何で日本に入ってこなかったんだか?
と思ってひたすらググったら日本版もありました。
ローン・ウルフ (1) (ホビージャパン・ゲームブックシリーズ)
- 作者: ジョー・デバー,ガリー・チョーク,戸田由美
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 1986/08
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
知らんかったなー。
一応日本語のWikipediaのゲームブックにも
記述はありますが、情報量が少なさすぎです。
はい。そして5のLegends of Skyfallは文字通り
Skyfallと呼ばれる惑星で読者は孤高の冒険者となります。
そこは死滅しつつある惑星から逃げてきた人類により
コロニー化された場所のようです。
戦闘システムが一風変わっていて、
Fighting FantasyやLone Wolfがサイコロを使うのに対し、
コイントスで乱数を決めるそうです。
6のWay of the Tigerは何だかぶっ飛んだ
感じが良いですねえ。
Ninja! (Way of the Tiger gamebook Book 0) (English Edition)
- 作者: David Walters
- 出版社/メーカー: Posse Publishing
- 発売日: 2014/01/03
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
↑ま、こんな感じですからね。
「Ninja! 」ですからね。ビックリマーク付きで。
Amazonの内容説明を筆者の英検2級レベルで訳すと、
俺は夜更けに姿を消してやる。
身体を木や石に変える。
地中に潜り込み、
壁と鍵の掛かった戸を歩くぜ。
何度殺されようと蘇えるのさ。
随分忍者のことを詳しく研究したようですね。
筆者も忍者にそんな能力が有るとは知りませんでした。
7は子供用のホラー系のゲームブックです。
50冊位シリーズが出てるようですから、
日本の「にゃんたん」よりも巻数が多いです。
そして8は日本でも人気のグレイルクエスト。
「14へ行け」ですね。
で、このようなゲームブックを網羅した
個人のサイトがあるんですよ。
↑これですね。
結構な頻度でWikipediaからリンクが張られています。