代々木丈太郎の何だか良く判らないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

ゲームブックの価値とは? 「人生は選択の連続」であり、ゲームブックはそれを模倣できる。没頭感や自立性であらゆる物語媒体を凌駕している。

こんにつは。

ゲームブック投稿サイトの管理者です。

このところ仕事が多忙でブログ更新も滞っておりました。

先日発売となった話題のゲームブックも 

進撃の巨人ゲームブック 女型巨人を捕獲せよ! (KCデラックス)

進撃の巨人ゲームブック 女型巨人を捕獲せよ! (KCデラックス)

 

入手はしていますが手付かずの状態でした。

早くプレイしてレビューを書きたいところです。

さて筆者がこのように

  • ゲームブック投稿サイトを運営したり
  • ゲームブックに関するブログエントリを書いたり
  • ゲームブックレビューを書いたりする

ゲームブックに拘泥する理由ですが、それは

ゲームブックに価値がある

と考えているからです。

その価値とは何か。

ぜひお付き合い下さい。

 

目次

非伝統的な価値

ちきりんさんの 

マーケット感覚を身につけよう

マーケット感覚を身につけよう

 

「マーケット感覚を身につけよう」は名著です。

ぜひAmazonポチして頂くとして、そこで述べられているのは「価値の重要性」です。

日本のように高度な先進国では伝統的なモノの価値だけではなく、

  • 人と話すこと
  • 人と繋がること
  • コメントをすること

といったような非伝統的なことにも価値が見出されています。

SNSが大盛況で有ることを考えれば容易にご想像が付くかと思います。

ゲームブックをデザインすると

ここでゲームブックをデザインしてみたいと思います。

デザインとは、見かけがかっこいいとか、感動するような容姿と言うことではなく、

不必要な物を極限までそぎ落とし、シンプルにする

と言う事です。

ゲームブックは火吹山の魔法使いのように 

火吹山の魔法使い ファイティング・ファンタジー (現代教養文庫)

火吹山の魔法使い ファイティング・ファンタジー (現代教養文庫)

  • 作者: スティーブ・ジャクソン,イアン・リビングストン,浅羽莢子
  • 出版社/メーカー: 社会思想社
  • 発売日: 1984/12
  • メディア: 文庫
  • 購入: 2人 クリック: 7回
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ロールプレイング要素を持つものや、にゃんたんのゲームブックのように 

ゾクゾクッようかいやしき―にゃんたんのゲームブック (ポプラ社の新・小さな童話―にゃんたんシリーズ)

ゾクゾクッようかいやしき―にゃんたんのゲームブック (ポプラ社の新・小さな童話―にゃんたんシリーズ)

 

迷路やなぞなぞを盛り込んでいるものや、人狼村からの脱出のように 

人狼村からの脱出 狼を見つけないと、殺される (脱出ゲームブック)

人狼村からの脱出 狼を見つけないと、殺される (脱出ゲームブック)

 

謎解きを盛り込んでいるものがあります。

でもゲームブックは必ずしも上記の要素を含む必要はありません。

世界中で今流行中のLifeLineの様に 

Lifeline...

Lifeline...

  • 3 Minute Games, LLC
  • ゲーム
  • ¥240

選択肢を選ぶだけで読み進める

と言うのがゲームブックの最小構成要素であり、デザインなのです。

そうです。

ゲームブックは選択の連続なのです。

人生のシミュレーション

シェークスピアの名作ハムレットで「人生は選択の連続」とあると噂されています。(どうやらそれはネタらしいですが)

でも人は交友関係や進路、恋人、仕事などあらゆる局面で選択をしています。

例えばバイトで稼いだ一万円を貯金したら、そのお金をつかうことで得られた体験を選ばなかったということです。

人生限りが有るのですから死に際に貯金を持っていても仕方ありません。

活きたお金の使い方が良いと考える人も居ることでしょう。

そうして様々な選択肢を選ぶ中で、人生では取り返しがつかなくとも、ゲームブックでは選びなおすことが可能なんです。

その試行錯誤を繰り返す中でゴールに辿り着くと言う充実感や達成感。

あらゆる物語媒体の中で、自分が主人公になるという没頭感や自分自身が道を切り開いていく自立性という意味でゲームブックが一番すぐれているのではないかとさえ考えています。

それがゲームブックの価値です。 

まとめ

いろいろ書き綴りましたが、論より証拠。

無料で楽しめる作品も数多くありますので、ぜひゲームブックをプレイしてみてください。 

blog.gamebook.xyz

blog.gamebook.xyz

 

以上、北海道からでした。 

 

さて、あなたはどうする?
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