全日本人羨望の的・東大がここ10年位で17位から39位へ世界ランクを下げた理由は国際化を怠ったからじゃないのかな。
こんにつは。
ゲームブック投稿サイトの管理者です。
インターネットで世界がつながり始めて20年以上経ちますね。
筆者は英検二級程度の英語力なのですが、調子に乗って世界中(と言っても英語圏ばかりだけど)のゲームブック情報を収集しています。
そうすると英語圏ではゲームブックの状況が
- 書籍ではなくアプリがメイン(そのため拡散しやすい)
- 世界規模のゲームブック投稿サイトがある
- 世界規模のゲームブック制作ツールがある
- 世界規模のゲームブックのデータベースサイトがある
- 世界規模のゲームブックコンテストサイトがある
- 次々にスタートアップが設立している
と言う盛況ぶりに驚くのです。
日本でも多くの出版社やスタートアップ、有志の皆さんがゲームブックを制作してリリースをしていますが、規模が違うと言わざるを得ません。
なんでこれほどまでに取り残されているのかなあ?
と言う素朴な疑問があります。
目次
東大がヤバイ
これは当然ゲームブックだけに限られたことではありません。
日本でその名を知らない人はいない名門中の名門、超一流大学の東大ですが、世界ランクでは何と39位だと言うではありませんか!
ショックですね。
そのソースは↓こちらのサイトです。
で、昔はどうだったのかなーと思ってググりますと、↓こんな記事を見つけました。
引用させていただくと、東大は2007年では17位でした。
約10年位の間に
17位 → 39位
と、大幅にランクダウンしているんです。
いろいろな要因が考えられますね。
ゆとり世代が何だとか、若年層が減って競争がゆるくなったとか。
ガラパゴスニッポン
でも多分、根本的な問題は非国際化というとこじゃないですかね。
例えば↓このエントリで触れたinkleという会社
そのファウンダーはケンブリッジ大卒なんですよ。
前述の世界ランクでケンブリッジ大はベスト4と言う驚愕のランクなんです。
よくその高偏差値超エリートから直接筆者にメールで返答してくれたものだとビックリ+感謝感激しましたけどねー。
思わずケンブリッジ大をググりますと、海外からの留学生が目白押しみたいなんですよ。
東大もねー、留学生の受け入れ体制が整えばねえ……。
おそらく殆どの講義は日本語で行われるのでは?
優秀な海外留学性を受け入れればいいんですけど、日本語が理解できる優秀な方って相当限られるじゃないですか。
↑この方とかね。
だから、優秀な海外の生徒さんが東大には行きたがらないんじゃないのかなー。
英語なら通じるってんで東大よりはケンブリッジとかハーバードにみんな行きたがるんじゃないかなー。
東京は世界有数で大変魅力的な街ではあるけど、言葉のハンデはそれほど隔離されたものなんでしょうね。
まとめ
そんな感じで日本はどんどん取り残されています。
ホリエモン信者じゃないですけど、こちらのご一読をお勧めしますよ。
国際化、グローバル化って何も海外に行くことではないんですよ。
ネットでつながっているんだから、普通に海外の方とやり取りすればいいんです。
例えばロシアやフランスの方でも英語が通じる場合があり、到底到達し得ない情報やつながりと言ったものを、英語でならゲットできます。
筆者の様に英検二級レベルでもどうにかなるものですよ!
世界に目を向けましょう!
以上、北海道からでした。