代々木丈太郎の何だか良く判らないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

ゲームブックがVRでリリースされることの可能性。VRのLifelineが制作されるかもよ。

こんにつわ。

ゲームブック投稿サイトの管理者です。

読んで字のごとくゲームブックはゲームでもあり、本でもあるエンタメです。

 

ただそれは時代とともに移り変わるもので、名は体を表さない場合もあります。

現にゲームブックはデジタル媒体でもすでにリリースされています。 

進撃の巨人ゲームブック ウォール・ローゼ死守命令850 (KCデラックス)

進撃の巨人ゲームブック ウォール・ローゼ死守命令850 (KCデラックス)

 

↑電子書籍媒体であったり

The Warlock of Firetop Mountain on Steam

↑PCゲーム媒体もあったり 

Lifeline...

Lifeline...

  • 3 Minute Games, LLC
  • ゲーム
  • ¥240

↑スマホ媒体もあります。

そしてこのLifelineと言うデジタルゲームブックを制作してる3MinutesGamesのTwitterアカウントがこんなツイートをしていました。

もし私達がVR(バーチャルリアリティ)でLifelineゲームを制作するとしたら、どの媒体でプレイしたいと思いますか?

↑単なるお遊びでアンケート調査をしたのかもしれませんが、3MinutesGamesはファンを大切にしてるソフトウェアメーカーであり、いろいろなことに挑戦する会社なので何かやってくれそうな気がします。

現にLifelineTシャツを制作してAmazonで販売してますからね。

アンケートはSONYのPlayStationVRが一番という結果に。

PlayStation VR

PlayStation VR

 

PlayStationやSONYはゲーム機では世界トップクラスであり、VRは先日発売されましたが家電量販店ではいち早く入手しようと言うお客の行列が見られましたね。

このエントリ執筆時点では公式サイトでも品切れをお詫びする告知が掲載されており、如何に人気があるのかを物語っています。

VRがヤバイと言うのは2014年2月9日にホリエモンがゼロと言う著作の札幌講演でも指摘していたことです。  

ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく

 

それが今になってこの反響ですから、ホリエモンの先見の明にも感心します。

f:id:oniisann:20161015070100j:plain

↑それにしてもLifelineはテキストベースで物語が進み、画像は皆無なんですよね。

そのためファンが主人公タイラーに対するイマジネーションで盛り上がっている状況なんですが↓


Lifeline - Fan Art Transmission #2

それを3Dアニメーション画像必須のVRで制作するというのも壮大な話ですね。

ただ筆者が思うに、ビジュアルノベルと言うジャンルが日本にはありますが、それがVRになると言うのはアリだと考えておりました。

ビジュアルノベルは世界的に知名度もあり、現に英語版のWikipediaでも項目があります。

ノベルゲームやサウンドノベル(登録商標)と呼ばれることもあり、

  • ゲーム性
  • テキスト・ボイス
  • 音楽・音響
  • 画像・ビジュアル
  • 演出

が盛り込まれているのが特徴で、選択肢を選んで物語を進めるという点ではゲームブックと共通します。

ゲームブックは書籍から始まり、ビジュアルノベルはゲーム機から始まりましたが 、それがVRの時代になって統合されるような流れがあるように思います。

また海外のゲームブックアプリ制作メーカーは意外に3Dの制作に長けています。

火吹山の魔法使いのPCアプリ(英語名:The Warlock of Firetop Mountain)を制作したTinManGamesのファウンダーのNeilは3Dの制作を専門にやってきた方なので、それが火吹山にも活かされています。

ソーサリー!シリーズのゲームアプリを制作したinkleも3Dの技術を駆使して素晴らしい画像や音楽や音響を提供してます。 

80 Days

80 Days

  • inkle
  • ゲーム
  • ¥240

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/oniisann/20160913/20160913112847.jpg

↑めちゃくちゃセンスが良く美しい画像で、アニメーション処理もあります。

先に触れたVRの盛り上がりブームに乗り、ゲームブック各社がVRのゲームブックを制作する可能性は十分にあります。

今後の動向を注視していく必要がありそうですよ。

 

以上、東京からでした。

 

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