こんにつは。
ゲームブック投稿サイトの管理者です。
突然ですが、ゲームブックとは何かについて
知りたい方は
先日記載したもの↓がまとまっていると思いますのでご覧になって下さい。
特に知りたくない、既に知っている方は
↓次の文章を読み進めて下さい。
本題です。
目次
ゲームブックの最大の価値
ゲームブックはゲームでもあり、物語でもあります。
そのため、当然読者或いはユーザーとなって読み進めることはとても楽しいものです。
更には考えたり、試行錯誤しないとGOOD ENDを迎えることができないので、頭を鍛えるのにも一役買います。
ですが、それ以上にゲームブックがあなたにとって一番威力を発揮するのは、ズバリ制作する過程にあります。
ゲームブックにはフラグ管理があります。
これはプログラミングで言えば変数と条件判断が必要になります。
場合により乱数を発生させたり、謎を盛り込むこともあるでしょう。
モロにプログラミングと言うほど専門的ではないにせよ、物事を解決する道筋や手順と言った決まりごとを作り上げるのに一役買います。
その思考回路を鍛えるのにゲームブックは最適なのです。
文学ドップリで、理系的、或いはプログラムやマクロが苦手だという方でもとっつきやすいシンプルな媒体です。
それでいてゲームブックは小説でもあるのですから、語句を紡ぎながらプログラミング思考が養えます。
そういう筆者は
いや、だからといって筆者がプログラマーかと言われれば、違いますけどね。
ただかつては
- N60-BASICと言うプログラミング言語でクソゲーを書いたり
- Javascriptで中途半端なスロットマシンを制作したり
- Visual Basicで一秒でやめたくなるシューティングゲームを作ったり
……と言うように、自己満足程度にはできていました。
(もう、今できないけど)
ゲームブック制作にはツールもありますし、電子書籍で作ってもいいし、Wordなどのワープロソフトで書いてもいいし、紙と鉛筆でもOKです。
ゲームブックを制作していてプログラマーになれるというわけではありませんが、思考回路が近くなると言いたいわけです。
そしてプログラマーの思考回路が身につけばあなたにとってもプラスです。
なぜならプログラマーは凄い人が多いからです。
プログラマーは凄い
ホリエモン
まずホリエモンは凄いじゃないですか。
最近の若い方はクイズ番組に出てくる人と言う印象でしょうが、かつてはプログラマーとしてIT関連会社を起業しました。
久留米大附設→東大ですしね。
中学生のころからプログラミングの知見を発揮していたそうです。
Mr.厚切りジェイソン
毎日のようにテレビやネットで見かける彼もコンピューターサイエンス専攻。
JAVAやSQLなどを始めとして多岐にわたるプログラミングの経歴を持っています。
そしてお笑い芸人としても大活躍。
彼独自の戦略があってあれほどブレイクしているのです。
その戦略を構築するにはプログラミングの技術が寄与しているに違いありません。
家入一真さん
家入レオさんのお兄さんと自称……してない家入一真さん。
家入レオさん出演。非常に珍しい苗字という話をしていたが、家入一真( @hbkr )氏とは親戚関係とかはないのかな? #fujitv #ミュージックフェア
— ケンケン (@KiloEchoNov) 2016年2月6日
— 家入一真 🔥 (@hbkr) 2016年2月6日
すいません嘘です
— 家入一真 🔥 (@hbkr) 2016年2月6日
↓これらの本を読めば引きこもりから億万長者へ、そして転落と浮き沈みの激しさを知ることができますよ。
家入一真さんもプログラミングが得意でロリポップを立ち上げ、最年少で上場企業に育て上げます。
お金がなくなり、ホリエモンにお金を借りて都知事選に出馬したことも記憶にあたらしいところですね。(そのお金まだ返してないっぽいですが)
ビル・ゲイツ
筆者が少年時代に戯れたBASICも、Microsoftがスタンダードでした。
そのBASICを作っていたのがビル・ゲイツですよ。
要するに彼もプログラマーなんです。
その彼は何度も「世界一のお金持ち」と賞賛されまくりですよね。
少しでもプログラミングの思考回路を鍛えたいとお考えならゲームブックからとりかかりましょう。
選択肢は4つ
せっかく制作するなら販売しちゃいましょう。
(ゲームブックの作り方に関してはゲームブック作成 – GameBook.xyzを御覧ください。)
筆者の提示する、ゲームブックをデジタルコンテンツでリリースする方法は4つ。
それぞれ一長一短があります。
Kindle
販売力は恐らくこのチャネルが一番です。
誰もが知っているAmazonブランドはやはり強力。
僭越ながら筆者もリリースしています↓
ま、でもKindleのフォーマット自体がゲームブックに最適化されているわけではないので制作がやりにくいと思います。
一番の難点はレイアウトが固定になっていないこと。
加えて読者が読み進めるときは変にページ単位での閲覧を強いられるため、大変に読みにくい。
普通にウェブサイトみたいにスムーズスクロールすればいいのに。
そして制作時はパラグラフリンクを貼る作業が面倒いですよ。
まあ、売りたいならKindle一択。
手数料はKindle独占契約など条件を満たせば30%です。
BASE
ネットショップがお流行りですね。
最近はスマホで購入できて便利ですよね。
数あるネットショップサービスの中でもBASEがいいです。
デジタルコンテンツを販売できるからです。
手数料も販売価格の3.6%+40円からと大変良心的。
そしてデジタルだから梱包や商品発送の手間もなく、送料もかからない。
いい事づくめですが、弱点は二点。
まず「特定商取引法に基づく表記」をしなくてはいけません。
個人であれば名前・住所・電話番号をネット上に晒さないとならないのです。
ちょっとそこが難点ですよね。
もう一つは商品を渡したあと、悪意のある人の場合はコピーされてしまう可能性があること。
これはもう、お客様の良心を信じるしかありませんね。
note
次に既に筆者もリリースした事があるのはこのnote。
デジタルコンテンツ販売に特化しているだけあって、「特定商取引法に基づく表記」をしなくても良いのが特徴。
さらにひとつのコンテンツをまとめてマガジンと言う形で販売してもいいので、連載ものなどには威力を発揮します。
ただ弱点は、noteそのものにデジタルコンテンツを内包する機能はないので、ダウロードリンクなどでの提供にせざるを得ない事。
これも悪意のある消費者にネットで無法に拡散されたりすると困りますよね。
これも良心を信じるしかありません。
ただし、購買者が誰かは分かる(noteの登録名を知ることが出来る)ので、滅多なことでは悪いことされないだろうと言う雰囲気はあります。
いや、何てことはない。
そんなに売れないんだから、高学歴童貞の高橋りょーすけさんの手法を真似しましょう。
彼は50円で東大生の一日を販売してます。
TwitterやFacebook、GoogleFormで来た依頼に返信してお客さんとやり取りしてます。
なので連絡が来たら銀行口座を教えて振り込んでくれたらe-mailでデジタルコンテンツを添付して送信するとか、あるいはspikeなどの決済サービスを利用するといいでしょう。
ま、ただご想像の通り、他の方法より決済や商品をお客さんに渡すのが煩わしい方法です。
コピーされる危険性があるのも同等です。
まとめ
そんな感じでゲームブックを制作して販売することも夢ではありません。
が、以上の方法で一山当てるのは大変に難しいところです。
現に日本ではまだ電子媒体のゲームブックでヒット作と呼べるほどのものはリリースされていないからです。
ですが、海外ならKindle版でもの凄く人気の出た作品がありますよ。
Sam Landstrom氏の処女作メタゲームは何万部も売れ、AmazonKindleベストセラーリストで2位になったそうです。
そこからゲームブック制作会社を興し、こちらのサイトを運営しています。
そこでリリースしているアプリ↓は700万ダウンロード超えだとか。
凄いですね。
筆者としてもそこまでやりたいですね。
あなたもやりませんか?
以上、北海道からでした。