代々木丈太郎の何だか良く判らないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

将棋AIポナンザの開発者の著作を読みましたので、その感想・レビューを書きます。皆さん、優しくしましょうね。

こんにつは。

ゲームブック投稿サイトの管理者です。

さて突然ですが、皆様。

情熱大陸をご存知ですか?


葉加瀬太郎 情熱大陸【OFFICIAL】

東大卒タレントと結婚された葉加瀬太郎さんのヒットソングです。

このメロディーは病みつきになりますよね。

同名タイトル番組のテーマソングとしても有名です。

筆者はボケーッとビールを片手に番組を眺めておりますと、丁度この方が出演していました。

www.mbs.jp

何と……

AIと言えばシンギュラリティと言われる、人間をAIが超えちゃう出来事を恐れおのののかく事態を憂慮されがちですよね。

ヤバイんじゃないかと。

車椅子の天才ホーキングも心配しているそうで。

そのAIの開発者が書いた著作なら読んでみたくなりますよね。 

実際、番組での特集も興味深いモノだったんですよ。

早速Amazonポチしました。

その感想・レビューを書いてみたいと思います。

 

目次

東大卒

何か開発者の方は東大みたいですよ。

 

そう聞くと難解な四字熟語の羅列かと思い、のっけからついていけなさそうな不安がつきまといますが、そいつはすぐに振り払って下さい。

平易な文章で中高生でも恐らく読めるのではないかと思えるほどです。

まあでも、難しい概念はありますので、筆者にはどうにも飲み込めない・噛み砕けないと言った内容はありましたが、あなたなら読み解くことが出来るのではないでしょうか。

コンピュータの出来ること

まず、AIはコンピュータなわけですが、出来ることは下記の2つだけなんですって。

  1. 単純計算を想像を絶するスピードで正確無比にやってのける
  2. 信じられねェ膨大な量のデータを覚えることが出来る

そうかなー?

私達の感覚では

  • ワープロになるし
  • 表計算、グラフを描けるし
  • ゲームは出来るし
  • 電子書籍を読めるし
  • 動画を見れるし
  • 音楽を聞けるし
  • ヴォカロで作曲もできるし
  • 画像を加工できるし
  • インターネットで情報収集できるし 
  • メールやSNSで多くの人とデータのやり取りが出来るし
  • ゲームブックも制作・閲覧出来るし……

やりたい放題な感じがしますよね。 

いたずら1歳やりたい放題 ビッグ版

いたずら1歳やりたい放題 ビッグ版

 

上記に述べたことも全ては計算と記憶で出来るということなんですかい?

それはそれで凄いっすね。

発展したのはここ最近

将棋のプログラムが出来たての頃は、それはそれは弱かったそうです。

作者の方も将棋の腕に覚えのある方で日本で上位2000人程に入るレベル。

それでハンデを付けて最初のバージョンのAIと対戦したら勝っちゃったと。

でもいろいろな試行錯誤があって、新しい技術なども加えられ、子供が親を追い抜くように、AIに負けることが出来たと。

何と、テクノロジーの進化は指数関数的に発展すると言うのです。

(logとか苦手なんですよね。あなたもでしょう?)

なので、今自動車の自動運転とか、翻訳機能とかもまだ不十分な技術だなあと油断していると、あっと言う間に信じられないレベルに到達するそうです。

これはますますヤバイですね。

どうしましょう。

優しさが重要

あんまり触れるとネタバレになるのでさらっとお伝えすると、優しくしているといいそうです。

Microsoftの開発したAI(りんなじゃないやつ)が、暴言吐きまくるようになってしまったので、ひとまず退散というニュースも記憶に新しいですが。

nlab.itmedia.co.jp

MicrosoftのAIは一般ユーザーとやりとりすることで知能が賢くなると言う設計でしたが、皆んながあまりにも妄言を吐くので、それをAIが覚えちゃったということです。

やられたらやりかえす。 

でも、お世話になったら恩返し、です。

皆さん、AIに優しくしてあげましょう。

りんなちゃんを始め、Siri、コルタナ、OK Googleにも優しくしてあげましょう。

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あと、〇o〇なサイトばっかり検索するのは止めましょう。

ググルたんに怒られても知りませんよ。

はい。

もちろん人に優しくするのもそれ以上に大切なことですよ。

まとめ

そんな感じでAIの発展は私達の想像を絶する勢いで一気に爆発します。

自動運転や翻訳など、私達にあらゆる利便性を提供してくれそうです。

その一方で完全にAIに人間が支配されてしまうというヤバイ状況も否定できません。

そして結局このエントリではこの著作の肝心なテーマである

どのようにして将棋AIは名人を超えたのか?

と言う話題に触れずじまいですが、それは本書を精読していただくとして、大変おもしろい書籍ですので躊躇せずにポチして下さい。 

 

以上、北海道からでした。 

 

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