連載がほぼ無理だからゲームブック制作は難しい。プログラミングの要素もあるしね。
こんにつは。
ゲームブック投稿サイトの管理者です。
現在下記ゲームブック作品を制作中です。
なかなか筆が進まず、一体いつ完成するのかな? と常々思います。
てかこのブログエントリも上記作品に没頭しようと思いつつも、現実逃避で書いちゃっている次第です。
実際ゲームブック制作は難しいなあと感じます。
目次
小説・漫画との相違
筆者が思う一番の相違は、連載が難しいことだと思います。
例えば「世界一長い小説」とギネスブックにも認められているという「失われた時を求めて」は全10巻セットというのがあります。
漫画の名作こち亀などは200巻で完結しました。
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これだけ巻数を増やせるのも、一話一話細かく書き足していけるからです。
そう。
連載とはストーリーを細切れできるという特徴があるのです。
ところが、ゲームブックではなかなかそうは行きません。
ゲームブックは完結しないとリリースできない
ゲームブックは物語が読者の選択肢によって読み進められます。
そのため、読者によって物語の遷移が異なるので、作品を途中で区切ることができないのです。
小説や漫画はスピードは異なれど、すべての読者が同じ物語を辿ります。
したがってプロットやキャラクターの設定、世界観などをしっかり作っておけば物語を途中で用意に分割することが可能です。
この差が大きいですね。
また、ゲームブックはプロットどおりに物語を書き足すわけではなく、条件下により分岐するので物語の矛盾やバグなども生じやすくなります。
ある意味プログラミングの要素も加味しなくてはならないので、一筋縄ではいかないんですよね。
でもやってみた
なので本来、未完のままゲームブックってリリースできないはずなんですけど、今回この「白杖の女子ゲーマー」は作りかけなのにアップしています。
書き足して、たまに更新するという手法を採用いたしました。
未完のまま。
いや、どんなもんかなーと思いまして。
ゲームブック制作は膨大な時間を必要とするので、読者の反応によってそのまま書き続けたり、場合によりやめてしまうという判断もできるかなと思ったからです。
しかも今回、日本語で書いているのにイギリスのゲームブック投稿サイトに投稿しました。
単に英語のほうが日本語よりも市場が大きいからです。
まだまだAIの翻訳が不自然と言われてはいますが、実際どんなものなのかと。
GoogleのChromeなら、日本語も英語に翻訳して読むことができるからです。
まとめ
でも正直今のところ反応は大したことないんですよね……。
やっぱり完成してから開示したほうが注目度が良いことでしょう。
ま、それでも下記の国からのアクセスがあるみたいなので……。
- アメリカ
- イギリス
- ドイツ
- ポーランド
- スペイン
- クウェート
- 台湾
もうちょっと頑張ってみようかな、と思います。
以上、北海道からでした。