Deathtrap Dungeonが35周年。筆者のブログアクセス上位が萌化しちゃった日本版カバーイラストへのイアン・リビングストン先生のツッコミ
こんにちは。
さあ、選択肢を創りましょう。
eゲームブックを推進しているものです。
さて今回は自分のブログ記事をみていると、上位のエントリが次のようになっていまして…。
おお。
なんとトップはデストラップ・ダンジョンのカバーイラストがモンスターから萌え少女に変貌してイアン・リビングストン先生がため息を付いたという話題のエントリ!
懐かしいですね。2015年の記事ですからね。
今回はこのテーマでエントリをしたためたいと思います。
目次
確認のツイート
前回も著者であるイアン・リビングストン先生のTweetで話題になったのですが、今回もやはりTweetが発端でした。
Deathtrap Dungeon is 35 years old. I wonder which cover my Japanese readers preferred? 🤭 pic.twitter.com/aJWSXGbKFc
— Ian Livingstone (@ian_livingstone) 2019年5月3日
なんと…。
筆者の英検2級レベルの英語力で訳しますと、
デストラップ・ダンジョンは35歳だよん。
日本の読者はどちらが好みかな?🤭
とまた話題にしているじゃないですか!?
Right one♪ https://t.co/buKGbAETA3
— Yoyogi Jotaro@eゲームブック (@yoyogijotaro) 2019年5月3日
↑筆者は迷うことなく「右♪」とお答えしておきましたよ。
当の御本人は
The classic Iain McCaig cover of course! https://t.co/BxL9Chu0rS
— Ian Livingstone (@ian_livingstone) 2019年5月3日
もちろんクラシックのイアン・マッケイグのカバーに決まってんじゃん!
との返信でした。
Tweetの返信欄を見るといろいろな意見があって、
日本の読者に質問です。死の罠の地下迷宮(デストラップダンジョン)のどちらの表紙が好きですか?
— Yuu (@ZX_Yuu) 2019年5月5日
このエントリ執筆時点では、
両方好き
という意見が一番多く得られています。
いいことだと思います。
ゲームブックは「君はAしてもいいし、Bしてもいい」というように、選択肢を選ぶことで物語を進めるのですから。
選択肢ができるというのが肝なのです。
日本こそ萌えイラスト
また、各国の復刻版カバーイラストを見ているのですが、ここまで萌化しているのは日本しかないんですよね〜。
Deathtrap Dungeon is 35 years old. Choose your own UK cover! pic.twitter.com/8CirURAWl7
— Ian Livingstone (@ian_livingstone) 2019年5月5日
↑イギリスのカバー各種。
Deathtrap Dungeon is 35 years old. Here are four overseas editions with Iain McCaig Bloodbeast covers. What are the four countries? pic.twitter.com/1hktLiLMqW
— Ian Livingstone (@ian_livingstone) 2019年5月4日
↑各国のカバー各種。
どこも萌えてない。
まあ、秋葉原が電脳街からオタク街へと変貌を遂げ、萌イラストで溢れているのを見に大勢の外国人観光客が来ているのですから、日本版は萌イラストが遭ってもいいのですよ。
むしろないとだめかも知れません。
それくらいのレベルです。
まとめ
そんな感じで、多種多様なる選択肢があったほうがいいという結論です。
ちなみにこのエントリ執筆時点でアマゾンは品切れ中ですが。
- 作者: イアン・リビングストン,空中幼彩,あっと
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2008/12/27
- メディア: 文庫
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↑駿河屋さんでは在庫僅少ですが、販売しているみたいです。(要確認)
欲しい方はAkibaへ走れ!
以上道民より東京からでした。