野党の政治家が法律や政策を提案しない理由の考察
こんにちは。
現在新規サイト構想中の者です。
あくまで私見なので軽く読み目を通すくらいの感じで居てください。
多くの野党の政治家、議員さんといったものがなぜ仕事をしないのかなあと常々疑問に思っていました。
ここで言う議員さんの仕事というものは政策を実現するということ。
平たく言うと「法律・条例を創ること」です。
そういう意味では香川県議会の議員さんたちはゲームやらスマホなどの利用制限の条例を創ろうと議題に上っているので方向性はともかく仕事をしているとは言えます。
そんな議員さんたちを選んじゃった香川県の有権者の皆様は、今度の選挙には足を運びましょうね。
さあ、目を永田町に向けてみましょう。
連日のように「安倍政治を許さない!」と野党のセンセーたちは息巻いています。
まあ、安倍ちゃんの政治が気に食わないとか反対なのはまあ誰でも抱きがちな感情でしょう。
でも仮にも選ばれた国会議員なんですから、感情だけで動かれては溜まったもんではありませんね。
きちんと国民の大多数が利益を得る方向性で言動を起こしてほしいものです。
それがただ現政権に反対するだけだなんて。
実際今は野党に成り下がったもと民主党残波である国民民主党やら立憲民主党やら、あるいは共産党のセンセーたちは現政権に反対さえすればいいという思考停止状態が続いています。
カジノは不要。
— 蓮舫・立憲民主党(りっけん) (@renho_sha) January 20, 2020
負けた人の掛け金がカジノ業者の利益、それが成長戦略の要という安倍政権の説明には納得できません。
しかも、カジノ担当副大臣が逮捕。利権と政治と金の全容解明も行われていないのに、粛々と進めるというのが政府方針。
カジノ廃止法案を提出。
国会でカジノの是非議論すべきです。 https://t.co/i6dsPb2PQH
とりわけ立憲民主党の蓮舫議員がカジノ法案に反対とのことですが、そもそもカジノ法案って民主党政権時代に出てきた話じゃなかったけと自分の記憶が間違えてたかなと不安に思うほどです。
まあ、要するに現政権に反対ってだけで政策とか矛盾とかどうでもいいんですね。
そもそも日本がより良くなるためには政党は違えど似た政策が出てきてもおかしくないとも思うんですけど。
なぜそんな恥ずかしいことを堂々と言える勇気のみなものとはどこから来るのか常々不思議に思っていたんですよね。
で、ある仮説を立てます。
要は政権取りたくないんだなと。
本音のところでは。
それより現政権に文句ばっかり言っている方が楽だし、人を非難するのは残念ながらカタルシスを得たり出来るし、議員の立場って一般国民より圧倒的に優遇されていますからね。
どれぐらい優遇されているか。
まずは憲法を思い出してください。
〔議員の歳費〕
第四十九条 両議院の議員は、法律の定めるところにより、国庫から相当額の歳費を受ける。
〔議員の不逮捕特権〕
第五十条 両議院の議員は、法律の定める場合を除いては、国会の会期中逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、その議院の要求があれば、会期中これを釈放しなければならない。
〔議員の発言表決の無答責〕
第五十一条 両議院の議員は、議院で行つた演説、討論又は表決について、院外で責任を問はれない。
要するに国庫からお金もらえるし国会会期中は逮捕もされないし国会内での演説討論は院外で責任追わなくていいんですよ。
だから国会であんだけやじが飛ぶんですね。
まあ実際はマスコミに必要以上に叩かれては居ますし、田中角栄も逮捕されたりしてますけどね。
お金ってどれくらいもらえるのか。
ググれば色々出てきます。
およそ1年間で約2000万円が給料みたいなもんです。
それだけではなく文書通信交通滞在費というのが年間1200万。
公設議員秘書3人分の人件費、年間約2500万円も国が負担。
完全自由に使えるお金じゃないにしても5700万の年収です。
年収6千万といえば大企業幹部よりも多いんじゃないですかね。
レバノンでカルロス・ゴーンと対談しました(2020/3/6)
カルロス・ゴーンには圧倒的に負けますけど。
あと交通費、JRはほぼ全線無料のようです。
飛行機も東京から地方への無料引換チケットが最大月4回までOKだそうです。
城崎温泉に197回も出張した地方議員さんもいましたが…。
これ、カラ出張して金券ショップに航空券売るとか、する人いるかもですよね…。
ま、とにかくかなりいい優遇なんですよね。
住むところも一等地に宿舎借りれるし。
つまり良い生活ができるのでそんな、世の中ヲガエダイとか泣き叫んで訴える様な真似はしないんでしょうね。
居心地いい。
下手に自分が政権とったり責任のある立場になると面倒くさいんでしょうね。
国民の生活とか未来の日本とか借金どれだけ増えようが国が貧乏になろうが無関心なのでしょう。
本当に国を良くしたい、世の中変えたいとか思うんなら行動に移してるでしょう。
野党の中でも世の中には変えたいと思ってる政治家はいます。
筆者が思うにN国の立花元議員は凄いです。しのごの言わずに彼のYoutube見れば一目瞭然です。
NHKをぶっ壊す!【政見放送】 NHKから国民を守る党【立花 孝志他3名】全国比例区
あとは表現の自由に尽力している山田太郎議員ですね。
それ以外の野党のセンセイたちはどうもやる気が感じられません。
安倍ちゃんが手放しで良いとは言えませんが、到底野党の党首さんたちにはお任せできないかなあというのが国民の統括かなと。
筆者も安倍ちゃんを推してるわけではありません。
2019年10月の消費税増税は良くなかったし、コロナ対策ももう一声という感じがします。
それでも外交はかなりいい立ち回りをしていると思いますし、何だかんだで取り敢えず粛々と物事を進めているかなと評価はしています。
現実問題、野党がポンコツ過ぎて安倍ちゃんに頼らざるを得ないというのがかなり残念です。
無論世の中が良くなるなら政権が交代したってウェルカムですよ。
きちんとした人を選挙で選ばないと、世の中が駄目になっていくのを眺めるばかりとなりますね。
以上、東京からでした。