可能性を感じる? GPSつきの電子リーダー。場所により内容が変化。ゲームブックに応用も?
皆さんこんばんは。
何だか良くわからないうちに夕方になり、もっと時間を大切にしなければと痛感する筆者です。
さて、私は情報収集にホリエモンのツイッターのタイムラインを見るのですが、↓こんなん見かけました。
可能性を感じる GPSつきの電子リーダーという発想。今いる場所によって内容が変化する電子書籍 - http://t.co/sz1jU5MHoy
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2015, 5月 8
なるほどねー。スマホなら余裕で可能だよね、と思い今度はツイッターを「ゲームブック」で検索したら↓こう言う意見もありました。
ゲームブックにしたら面白いかも?既にありそうだけど。/GPSつきの電子リーダーという発想。今いる場所によって内容が変化する電子書籍 : ギズモード・ジャパン http://t.co/BmT6xYmM5M @gizmodojapanさんから
— あえとす=シュレーディンガー (@aetos382) 2015, 5月 8
GPS電子書籍リーダーでゲームブック?
どうやったら面白くなるだろう?
ゲームブック投稿サイトを運営するものとして大変に興味深く、ちょっと考えてみることにしましたッ!
そうですねー。ゲームブックですからゲームができると良いですよね。
で、GPSだからどっかを散策する感じがいいでしょうね。
思いついたのは「リアルダンジョン散策」
例えば、北海道のレジャースポットでえこりん村ってあるんですけど、コレで考えてみます。
えこりん村はただっぴろい草原・庭園が広がり、アルパカなどの動物や花などの苗やガーデニング商品が「コレでもかい」と言うくらい、ホームセンター顔負けの品揃えのショップも構えてます。
で、例えば施設の一部、「銀河庭園」なんですけど
(えこりん村のMAPより)
このようにいろいろな建物や施設がある庭園となっています。
ここで電子書籍とGPSを融合し、施設に入ると物語が進む、場所や順番によって変わってくる、と言う仕組みはどうでしょうか。
例えば悪者が出てきて、
「この村の大事なお宝を盗んだ。そなたでは見つけられまい……。クックック……悔しければ探してみよ!」
「なっ! 何をするだァーーーーッ ゆるさんッ!」
と言う感じでゲームブックが始まり、各々の場所に行くとGPSで物語が変わると。
つまり選択肢は次に行く場所によって選び、物語を進めるという形にするとプレイする側は施設も物語(ゲームブック)も同時に楽しめるという形式。
例えば売店の近くに行ったら
「のどが渇いているなら売店で飲み物を買っても良い。パスワードを入手しているなら10%オフだ!」
と言う仕掛けを施しても面白いかもしれません。
で、売店で本当にアイテム(商品)を買えば、特別なエンディングを見ることができるという取り組みも面白いかもしれないすね。
施設運営側としてはアトラクションに入園してもらうための一つの販促手段として有効かもしれないし、例に示したとおり購買を促進する効果があるかも知れません。
ゲームをプレイする側としても、リアル脱出ゲームとか人狼とか流行っているので、それに近い感覚で楽しめるんじゃないかなあと思います。
ちなみに、今回ご紹介したえこりん村の目玉は水耕栽培のトマトの木。1株から13,000個以上を実らせるそうで枝葉の広さでギネス認定になったそうですよ。
ギネス認定 巨大トマトの木 恵庭のえこりん村 (2013/11/10)北海道新聞 - YouTube
以上、北海道からでした。
追記:
うまくやればゲームブックに参加してくれた人がどういう道順で移動したかの遷移データを集めることができるので、それをフィードバックしてよりよいサービスの提供やゲームブック自体の改善なども期待できることでしょう。