貧乏日本。小林幸子さんみたいに返り咲くにはプライドを捨てればいいのに。
こんにちは。ゲームブック投稿サイトを運営している者です。
連日バスの事故や、廃棄食品横流しが報道されています。JR北海道では普通列車が秘境駅の小幌を通過して2人が乗車できないトラブルが起きました。
最近では企業のトラブルが続発していますがそれに共通すると思うのは売上の低迷。
少子高齢か やバブルの崩壊、ネット社会での競争の激化やテクノロジーの進化による変化で旧型のビジネスモデルが適さなくなってきたこと、優秀な団塊の世代の人材が大量に退職したなどありとあらゆる要因で苦境に喘いでいます。
JR北海道も毎月の様にトラブルや不正が常態化していますが、昔からこんな企業ではありませんでした。
目次
昔は良かった
JR北海道。かつてはCMで、冬こそJRと謳っていました。
本当にその通りでした。首都圏は積雪10センチで交通網が麻痺ですが、かつてのJR北海道は多少の雪ぐらいでそんなに止まることはなかったのです。
不祥事もありませんでした。JR北海道は優秀な人材が集まる憧れの大企業で学生たちに人気の就職先だったのです。
それがバブル崩壊から徐々に悪くなってきていますね。
バス会社や廃棄食品横流し企業も、経営は目を覆うばかりの不正や数々の義務を怠っているのが露わになっています。これも先のJR北海道の例とも重なる要因が多数横たわっているとした思えません。
経済停滞
GDPが中国に抜かれ、かつては一人当たりGDPも世界二位と憧れられた日本も20位以下に転落という目を覆わんばかりの転落。家電業界も酷いですよね。課長島耕作の時は世界トップクラスであったことは確かです。
それがどの企業もフラフラ。
それでいて変なこだわりやプライドがあるもんだから、的を外した対策しか講じられておりません。
シャープの再建に国までが口を出し、更に国内だけで何とかしようとしています。でも多数の経済人からは台湾の企業、鴻海(ホンハイ)精密工業に買ってもらったほうがいいと再三警鐘を鳴らされています。
このオファーでホンハイを選ばないのはありえない。。 シャープ争奪戦 台湾・鴻海が高額オファー 革新機構の検討額上回る - https://t.co/5nqiWE0dss
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2015, 12月 17
鴻海って既に10年越しくらいでシャープに求愛してるのに、未だに受け入れてもらえてない。シャープは最初にプロポーズされた時に結婚してたら、相当幸せになれてたはず)シャープ支援、鴻海が出資を再提案 本体への出資も含め複数案提示 | https://t.co/IaebLaaUSJ
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2015, 12月 17
まとめ
小林幸子さんが不死鳥の如く紅白に返り咲いたのはプライドをかなぐり捨ててコミケやニコニコに参戦という素人同然からの再挑戦から着手したことです。
一からではない、まさにゼロからの再出発です。
一見効率が悪そうに見えますし、プライドを捨てるのは辛いことでしょう。でもなりふり構うことができないほど日本の置かれまでいる状況は深刻です。
大胆なプランを断行しない限り再浮上は難しいと言わざるをえないのではないでしょうか
。
時代がこれだけ変わったのに、変わろうとしないから現状を変えられないのです。
これにいいこと書いてますよ。
↑みんな、一読したらいいのに。
以上北海道からでした。